施設基準に係る掲示について
医療DX推進体制整備加算について
当院では、国の施策により、医療DX の推進のためオンライン資格確認を導入しております。今後はマイナンバーカード利用の拡大にともない、医療機関同士の連携による適切な診療や、薬剤の重複防止・相互作用の確認等を推進することで、より安全で質の高い医療を提供できるよう努めてまいります。
〇問診票への記入について
マイナンバーカードによる保険証利用により、診療情報を医療機関同士で連携できるよう、情報取得に同意をお願いさせていただいております。
〇診療情報を取得・活用する効果について
薬剤情報を取得することにより、同じ効果の薬剤を重複して処方しないよう防止することが可能になります。また、投薬内容から患者様の病態を適切に把握することができ、必要に応じて健康診断情報等も確認することによって、適切な医療に活用いたします。
(1)オンライン請求を行います。
(2)オンライン資格確認を行う体制を有しています。
(3)電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しています。
(4)電子処方箋を発行する体制を有しています。
(5)電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を有しています。
(6)マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、受付にて「マイナンバーカードをお持ちですか?」などお声掛けし、ポスター掲示行っています。
(7)医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行うことについて、当該保険医療機関の見やすい場所に提示しています。
(8)(7)の提示事項について、ウェブサイトにも掲載しております。
外来後発医薬品使用体制加算について
当院では、より安価で効果の同等な後発(ジェネリック)医薬品の使用を推進しており、後発医薬品使用体制加算に係る届出を行っております。
〇後発医薬品は、先発医薬品と同じ成分を含むものであり、同じ効果が期待できます。医療費の削減にもつながるため、患者様の負担を軽減した治療を提供することが期待されています。
〇医薬品の供給不足が発生した場合、患者様に必要な医薬品を提供するために、以下のような対応を行います。
- 代替品の提供
供給不足のある医薬品に代わる、同等または類似の効果が期待できる別の医薬品を提供します。
- 用量、投与日数の変更
医薬品の用量を調整することで、現在の処方量での治療を継続することが可能な場合があります。医師が患者様に適切な用量を決定し、医薬品を調剤します。
患者様の安全と健康を最優先に考え、医薬品の供給不足に際しても適切な対応を行います。ご不明な点はお気軽に医師にお問い合わせください。
一般名処方加算について
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いているため、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした「一般名処方」を行う場合があります。
「一般名処方」は有効成分や効能が同じであれば、患者さんでご自由にお薬を選んでいただけるものです。
これは特定の医薬品の供給が不足した場合においても安定供給を図ることができ、また後発医薬品(ジェネリック)をお選びいただけるため、患者さんの経済的負担を軽減することにもつながります。
なお、一般名で処方した場合は、一般名処方加算が処方箋の交付1回につきそれぞれ算定されます。
一般名処方加算1…10点(後発医薬品が存在する全ての医薬品が一般処方されている場合)
一般名処方加算2…8点 (後発医薬品が存在する先発品のうち1品目でも一般処方された場合)
当院では、後発医薬品の使用促進を図りながら、医薬品の安定供給に向けた取り組みを行ってまいります。
ご理解、協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
医療情報取得加算について
当院は、診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
正確な情報を取得・活用するために、マイナ保険証によるオンライン資格確認の利用にご協力をお願いいたします。
明細書発行体制加算について
当院では、医療の透明化や、情報提供を積極的に推進していくといった観点から、診療報酬明細書を無料で発行いたします。
厚生労働省の診療規定に則り、下記が算定されます。
明細書発行体制加算…1点
これは医療機関の明細書発行体制を評価するものであり、明細書自体の費用ではありませんので、ご了承ください。